- 金融機関の連携先の上限の4件に達した
- プレミアム会員だと上限無制限になるらしいけど
- 課金してまで使うメリットあるのかな?
- 実際につかっている人の感想を聞きたい
今回はそんな相談について考えていきます。
2022年11月にマネーフォワードMEを利用している方にとって大改悪がありました。
金融機関の連携先上限が10件から4件になり、プレミアム会員への移行を検討することになったはずです。
しかし、素直にプレミアム会員になれない理由として
結局ところ「プレミアム会員って無駄にならないの?」
そこが大きな疑問点。
とりあえず結論としては、たしかに無駄と感じるサービスはあるというのが本音の所です。
しかし、プレミアム会員にはそれ以上に魅力があるのも事実。
ちなみに、私はマネーフォワードMEのプレミアム会員を2019年から今でも継続中。
無料版の連携先が上限10件だったころからプレミアム会員でした。
そのため上限10件に改悪されはしたけど、個人的には影響はありませんでした。
改めて「これは無駄かな?」と思うサービスを考えてみました。
- マネーフォワードMEを愛用して約10年
- 固定支出を見直して年間40万円以上の削減に成功
- 将来のために余剰資金で資産形成スタート
- 家計管理で悩んでいる人に家計簿アプリの活用法を伝えたい
この記事では、長年マネーフォワードMEを愛用している私がマネーフォワードMEのプレミアム会員を継続している理由を説明します。
当時、マネーフォワードMEのプレミアム会員を検討している私へ「こんな情報があったら助かっただろうな」と思ったこともまとめてみました。
少しでもこの情報が役に立てればうれしいです。
それではいってみましょう!
マネーフォワードMEは2022年2月27日にプレミアムサービスの中に新しく「資産形成アドバンスコース」を提供開始しました。そこで、マネーフォワードMEの会員は3種類(無料会員、スタンダードコース(旧プレミアム会員)、アドバンスコース)に分類されました。
※ちなみに私はスタンダードコース(旧プレミアム会員)です。
プレミアム会員で無駄かなと感じること
\プレミアム会員で無駄かなと感じること/
- 連携口座の一括更新はめったに使わない
- ポイント有効期限の表示・通知に利便性は感じない
- カードの残高表示は使っていない
- プレミアムサポートは使っていない
「無駄」か「無駄じゃない」か。
「必要」か「必要じゃない」か。
これから本音レビューをはじめていきます。
そもそも月500円の会費について
マネーフォワードのプレミアム会員は月額500円。
この月額500円がプレミアム会員の1番ネックな所。
家計簿アプリに毎月500円を払うなんて、無駄。
そういう考え方もごもっとも。
そんな私も、正直に言うと無駄使いじゃなかと感じたこともありました。
貯金を増やしたいから家計簿アプリを使っているのに、必要のない出費を増やしているのではという矛盾。
しかし、その500円(私は年額5,300円)を払ってでも続けていく理由があるんです。
その理由は、マネーフォワードMEのメリットをとあわせて記事の後半で。
【無駄かな?その①】連携口座の一括更新はめったに使わない
プレミアム会員になると連携口座の一括更新ができます。
連携口座の一括更新って必要ですか?
そう聞かれると、一括更新は必要ないというのが本音。
これには賛否両論あると思います。
たしかに、「一括更新することで時短になる」ので便利。
しかし、一括更新する頻度を考えると、私の場合は週に一回あるかないかです。
それを考えると、あれば使う、なければ使わない。
もし更新が必要であれば、個別の口座で手動更新は可能です。
それで十分な気もします。
ただ、あれば時短、あれば便利なのは確実です。
時間をお金で買うとはこのことですね!
【無駄かな?その②】ポイント有効期限の表示・通知に利便性は感じない
プレミアム会員になると、ポイントやマイルの有効期限の表示をしてくれたり、通知をしてくれたりします。
ポイント有効期限の表示・通知って必要ですか?
残念ながら「いいえ」です。
個人的には全く活用していませんし、今の所は利便性を感じていません。
その理由は以下の通りです。
- 有効期限が消化できないほどポイントを貯めない
- もしくは、有効期限が近づく前にポイント消化している
- そもそも、貯めたポイントを使う場面がないポイントサービスは、そのポイントを貯める必要さえないと判断している
私は使い勝手の悪いポイントは貯めてないです。
だから、ポイントの有効期限を気にしなくていい生活をしてるので必要ないのです。
【こんな人に向いてます】
Tポイント、楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントなどなど、利便性の高いポイントが増えているのも事実です。
これらのポイントを管理する時があれば、マネーフォワードMEのプレミアム会員の本領発揮になることは間違いありません。
【無駄かな?その③】カードの残高表示は使っていない
プレミアム会員では、カード残高表示をすることができます。
カード残高表示って必要ですか?
個人的にほぼ使っていないので、必要じゃないと判断してます。
ただ、クレジットカードを多く持っていて、引落し額を管理してたい人にとっては便利ツールだなって感じます。
引落し額から、引落後の銀行口座の残高まで自動で計算してくれています。
引落後の銀行口座の残高を表示するまでの手順は以下の通り。
- ホーム画面から「💵口座」をタップ
- 口座一覧の「カード」の右側にある「引落し額」をタップ。
- 「ご利用残高」が表示されるので、これがプレミアム会員だと見ることができます。
- さらに、「銀行の残高確認」をタップすると、銀行口座から引き落とされた額を知ることができます。
【無駄かな?その④】プレミアムサポートは使ってない
プレミアムになると、プレミアムサポートを受けられます。
プレミアムサポートって必要ですか?
正直「プレミアムサポートってなんですか?」と勉強不足だったので調べてみました。
プレミアムサポートとは、どのようなサービスですか
9か月前更新
プレミアム会員の方から、ご質問やご要望ならびに不具合のご連絡をいただいた際に、より迅速にプレミアム会員を優先的にサポートいたします。
プレミアムサポートとは、どのようなサービスですか|マネーフォワードME公式HP
とありますが、なかなか使っていませんので、今の所必要ないです。
無料版でも質問や要望などを問い合わせることはできます。
無料版に戻れない?プレミアム会員を続ける4つのメリット
プレミアム会員って必要ないことだらけなの?
それでも、プレミアム会員を続ける方がいいの?
プレミアム会員の必要ないサービスレビューをしててなんですが、2019年からプレミアム会員を継続している私。
現在プレミアム会員4年目で、この先も続ける予定です。
そこで私が感じる、プレミアム会員を続ける4つのメリットを紹介します。
マネーフォワードのプレミアム会員
\4つのメリット/
- 金融機関との連携可能数が無制限
- グループ作成機能が2つ以上
- 資産内訳・推移グラフが資産管理に役立っている
- 広告が非表示で助かっている
一つ一つ説明します。
【メリット①】金融機関との連携可能数が無制限
プライム会員だと、金融機関との連携可能数が無制限です。
連携できる数は多ければ多いほど家計管理・資産管理にはメリットだらけ。
さらに、マネーフォワードは家計簿アプリの中でも連携できる金融機関の数がトップクラスです。
とはいえ、マネーフォワード以外の家計簿アプリには、無料なのに口座連携が無制限のアプリも存在します。
おすすめアプリを紹介していますので参考にしてみて下さい。
- おすすめの家計簿アプリを紹介しているので参考にしてみて下さい。
▶おすすめの家計簿アプリ5選を徹底比較
【メリット②】グループ作成機能が2つ以上作成できる
プレミアム会員だとグループ作成機能があります。
これは活用の幅がグンッと広がるので、年会費を払う価値があり。
マネーフォワード公式HPによると
◼グループ機能の活用例
マネーフォワード公式HP
<グループとは>個人用、家庭用、業務用、銀行のみなど、連携先を自由にグループ化して、グループごとにデータ表示ができます。
▶詳しい使い方を見る
このグループ機能を使えば、家族グループや趣味グループ、資産運用グループなどが作成できます。
たとえば、ねんきんネットとも連携できるので、年金のみのグループを作成したいって使い方もおすすめ。
【メリット③】資産内訳・推移グラフが資産管理に役立っている
プレミアム会員では資産内訳・推移グラフが閲覧できます。
「資産が増えていってる」というのが見える化されているので、家計管理のモチベーション維持にも役立ちます。
さらに、閲覧期間が無料版だと1年間だったものが、プレミアム会員だと連携開始からの全期間になります。
これは年会費を払う価値があり。
すごいのは、自分の資産がどうやって推移したのかが過去をさかのぼって閲覧すること。
【メリット④】広告が非表示
プレミアム会員だとアプリ内の広告が非表示で利用できます。
私はプレミアム会員になって現在4年目。
この記事で改めてプレミアム会員の魅力を考えた時に、無料版には広告があったことを思い出しました。
\おすすめ家計簿アプリを無料でダウンロード/
【朗報】まだ悩んでしまう…、そんな方へ
いろいろ聞いてきたけど、どうしても決められない
さらに悩んでしまった…。
一体どうしたらいいか教えてほしい
「まだ悩んでしまう…、そんな方へ」その悩み、この方法で解決できるのでは。
いっそのこと、30日の無料お試し期間に申し込む方法です。
30日の無料お試し期間を利用すれば、最初の30日を月額利用料金が無料で、プレミアム会員と同じサービスを利用することができます。
私もまずは無料お試し期間からスタートしました。
悩んでいるあなたを応援します♪
「百聞は一見にしかず」ここまで悩みながらも、読んでいるというとは30日の無料お試し期間を試してみる価値はあり。
プレミアム会員への登録方法の詳細は、公式HPで画像つきで教えてくれています!
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Twitterから見えるプレミアム会員のリアルな口コミ
最後に私以外の方はマネーフォワードのプレミアム会員についてどの様に思っているのでしょうか。
Twitterからプレミアム会員の皆さんの生の口コミを集めてみました。
たしかに!「運用状況や現在と取得時の価格の比較、ETFの米ドル表示と円表示の切り替え」は便利です!
私も「大人しくマネーフォワードのプレミアムに会員登録するほうが振り回されなくていい」という意見に同意ですね。
「唯一、PayPayが連携してないのが残念」なのはプレミアム会員でも解消できない悩み…。早く連携できるようになって欲しい!
まとめ
プレミアム会員を
実際に使っている人の感想を聞きたい!
今回はそんな相談にお答えしてきました。
プレミアム会員の一人として、改めて「必要ではない」サービスを考えて、本音レビューを書きました。
とりあえず結論からいうと、無駄はあるけど辞めようと考えたことはないです。
プレミアム会員として、必要じゃないって思ったことと、それでも辞められない理由をまとめたのが下の表です。
どうしても、有料版に切り替えずにする方法を考えてみました。
- 連携数を4件以内にしておく
- マネフォワードのアカウントを2つ持つ
- マネーフォワード以外のアプリを導入する
上のような対策がありはします。
しかし、手間ひまを計算してプレミアム会員の方が効率的という結論になっているのが私の本音。
最後に、まだ悩んでいるのであれば、お試し期間がおすすめです。
合うか合わないか、やってみないと分からない。
合っていれば悩んだ分、その達成度があって嬉しいですね!
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