QQQは米国のハイテク企業に投資できるETFです。
世の中が、IT化されていく中で今後も輝き続けてくれるのがハイテク銘柄だと思います。
そんなQQQを定期買付することを決定しました。
目指すは資産がぐんぐん上がること。
それが実現すると信じての計画です。
どうしてQQQを検討したのか
GAFAMってありますよね。
今をときめくハイテク企業でGoogleやAmazon、FacebookにApple、Microsoft
どの企業に投資しても、しばらくは恩恵を受けることができそうです。
しかし、よく見ると株価はかなり高め。
チャートを引用してきましたが。
Googleなんて1株が円換算で約30万円です。
私には全然手が届きません~^^;
その他のAmazon、FacebookにApple、Microsoftなんかも
1万円~3万円の価格帯です。
頑張れば購入できはします。
しかし、一気に1株づつ購入するってなると、やっぱり手がつけられません…
と、その時ひらめいたんです。
前から気になっていたETF『QQQ』っていう存在があるじゃないか~。
以下はブルームバーグで公開されていた、
QQQの投資信託組入れ上位銘柄。
名称 | 数量 | 値 | ファンドの割合 |
---|---|---|---|
AAPL:USアップル | 137.72 百万 | 18.25 十億 | 11.28 |
MSFT:USマイクロソフト | 61.87 百万 | 15.58 十億 | 9.63 |
AMZN:USアマゾン・ドット・コム | 4.13 百万 | 13.99 十億 | 8.64 |
TSLA:USテスラ | 9.74 百万 | 6.67 十億 | 4.12 |
GOOG:USアルファベット | 2.69 百万 | 6.44 十億 | 3.98 |
FB:USフェイスブック | 19.73 百万 | 6.37 十億 | 3.93 |
GOOGL:USアルファベット | 2.47 百万 | 5.78 十億 | 3.57 |
NVDA:USエヌビディア | 7.74 百万 | 4.59 十億 | 2.84 |
PYPL:USペイパル・ホールディングス | 14.62 百万 | 3.79 十億 | 2.34 |
CMCSA:USコムキャスト | 57.07 百万 | 3.23 十億 | 1.99 |
じっくり見てみると、聞いたことがある企業だらけ。
電気自動車で話題のテスラも組み入れられています。
そして、エヌビディア、ペイパルもあります。
もちろんGAFAMもポートフォリオに組み込まれていますし。
さらに、その他のナスダックハイテク企業にも組まれている。
私「これは、買いか?」
そうですね、とうとう私にも、購入検討の日がやって来ました!
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(Invesco QQQ Trust Series 1)(=QQQ)は、米国籍のETF( 上場投資信託)。ナスダックに上場している時価総額が最大規模の非金融企業100社を含 むナスダック100指数に連動した投資成果を目指す。指数はコンピューターハードウエア ・ソフトウエア、通信、小売り・卸売り、貿易、バイオテクノロジーなどの主要業界の企業を反映。
Bloomberg>QQQ 銘柄 – インベスコQQQトラスト・シリーズ1 投資信託(ファンド)情報
投資信託でも購入できるのでは
でも、先程からQQQが購入できるのはETFだけではありません。
実際には投資信託もあるんです。
調べてみたのは、楽天証券にある投資信託。
・iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
・大和アセットマネジメントが運用会社。
・2018年8月31日に設立された投資信託、とのことです。
私が資産運用に興味を持ったのが2019年頃です。
その当時には既に投資信託として購入できたということです。
でも、見てください。
管理費用が0.495%もあります。
100,000円を運用していると、495円の運用管理費用が取られます。
つみたてNISAでよく買われている投資信託の上位を見てみましょう。
ランキング・トップ5の全てが0.10%台という低さ。
この手数料は少額投資だと微々たるものですが
積立額が大きくなれば大きくなるほど負担がのしかかります。
じゃ、ETFにも運用手数料がかかるのか、見てみましょう。
QQQの経費率は0.20%
ETFにかかるコストには売買コストと保有コストの2種類があるようです。
売買コストは、株式と同じ売買委託手数料ですね。
保有コストは、主に信託報酬です。
じゃ、私は何に注目すれば良いのかというと
それは、経費率です。
経費率は、1年間にかかる費用の割合がどの程度なのかを表したのもの。
つまり運用手数料ですよ。
その経費率がQQQは0.20%とのことです。
じゃ、これが高いのか低いのか。
私が保有しているSPYDとHDV、そしてこれらとよく比較されるVYMを参照してみます。
ティッカー | 経費率 |
---|---|
SPYD | 年0.07% |
HDV | 年0.08% |
VYM | 年0.06% |
QQQ | 年0.20% |
経費率に関しては、明らかに高いですね。
というより、SPYDやHDV、VYMが低すぎるのか、、、
比較対象が強敵だったかもしれませんが、高いという認識にしておきましょう。
とにかく、投資信託とETFだと
・投資信託『iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』0.495%
・ETF『QQQ』0.20%
コストの低さという面でいうとETFのQQQに軍配が上がります。
ETFだとどの証券会社がおすすめか
ということでETFの購入を検討した私。
どこの証券会社で購入しようかと悩みました。
考えとしては
・定期的に買付したい(手間取りたくない)
・機能的に買付したい(感情は要らない)
・効率よく買付したい(感情を持ち込んで悩みたくない)
この3つの条件を満たすのはやっぱりSBI証券でしょう。
定期買付のサービスもありますし。
今現在もSPYDやHDVも定期買付してますし。
そこにQQQも織り交ぜて上げましょう。
ということで証券会社はSBI証券に決定!
楽天証券にも定期買付のサービスがゆくゆくは訪れると思うので。
その時は改めて検討させていただきます。
ETFで買いたけど、高いから作戦を練る
私がSBI証券で定期買付しているのが合計3つの銘柄となりました。
1.SPYD
2.HDV
3.QQQ
これで資産運用にも拍車がかかります。
(いけいけ、ごーごー、ぱぴっとポートフォリオ~)
と言いたいところですが。
なかなかの株価で、定期的に買付するのに気が引ける感じです。
SPYDが40.80ドルで
HDVが97.03ドルですね。
じゃ、QQQも見てみましょう。
QQQは330.14ドルです。
んーー高い。
けど、私には考えがあります。
実は、SBI証券には毎月200ドルを振り込んでいます。
そして、その振り込まれた資金で
・SPYDを2株(約80ドル/月)
・HDVを1株(約100ドル/月)
を買い付けていました。
これを、毎月300ドルの振込に変更すると、毎月120ドルほど資金が余ります。
SPYD2株と、HDV1株を買い付けた後の残高120ドルが3ヶ月分貯まると、360ドル。
ということで、3ヶ月に一度の定期買付ができるのでは。という考えです。
私の実践するSBI証券での特別定期買付
SPYDとHDVを定期買付しつつ、QQQを3ヶ月に一度の定期買付ができるのでは。
これを実践するために、ちょこっと工夫が必要そうです。
このシナリオを見てください。
3ヶ月間の定期買付の様子です。
QQQが買付できるのがいつなのかに注目です。
<1ヶ月目>
SBI銀行からSBI証券へ300ドルの資金調達(買付可能額300ドル)
SPYD2株(約80ドル)の買付→残高220ドル
HDV1株(約100ドル)の買付→残高120ドル
QQQ1株(約330ドル)の買付→残高不足でキャンセル
<2ヶ月目>
SBI銀行からSBI証券へ300ドルの資金調達(買付可能額420ドル)
SPYD2株(約80ドル)の買付→残高340ドル
HDV1株(約100ドル)の買付→残高240ドル
QQQ1株(約330ドル)の買付→残高不足でキャンセル
<3ヶ月目>
SBI銀行からSBI証券へ300ドルの資金調達(買付可能額540ドル)
SPYD2株(約80ドル)の買付→残高460ドル
HDV1株(約100ドル)の買付→残高360ドル
QQQ1株(約330ドル)の買付→残高30ドル
3ヶ月にしてやっとQQQを買付することができました。
この繰り返しを1年間繰り返すと
ちょうどバランスの良いポートフォリオも出来上がるんじゃないかなーって考えてます。
しかし、この理想のパターン
順番が間違えばとんでもないことになります。
例えば、QQQから先に買い付けてしまったらどうなるでしょうか。
<1ヶ月目>
SBI銀行からSBI証券へ300ドルの資金調達(買付可能額300ドル)
QQQ1株(約330ドル)の買付→残高不足でキャンセル
SPYD2株(約80ドル)の買付→残高220ドル
HDV1株(約100ドル)の買付→残高120ドル
<2ヶ月目>
SBI銀行からSBI証券へ300ドルの資金調達(買付可能額420ドル)
QQQ1株(約330ドル)の買付→残高90ドル
SPYD2株(約80ドル)の買付→残高10ドル
HDV1株(約100ドル)の買付→残高不足でキャンセル(*_*)
<3ヶ月目>
SBI銀行からSBI証券へ300ドルの資金調達(買付可能額330ドル)
QQQ1株(約330ドル)の買付→残高0ドル
SPYD2株(約80ドル)の買付→残高不足でキャンセル(*_*)
HDV1株(約100ドル)の買付→残高不足でキャンセル(*_*)
3ヶ月間の動向を見ただけでも、恐ろしいことになってます。
つまり、計画的に定期買付の設定をしなければ、大変な自体になりかねないということですね。
この解決策として、買付日を調整するという方法を考えました。
この方法をするとことで
確実にSPYDとHDVが先に買付されて
QQQはその後に買付することができます。
さっそく設定をしてみました。
SBI証券では買付日や買付曜日などを、細かく設定することができます。
私はSPYD2口とHDV1口を毎月1日に買付設定。
そして、QQQ1口を毎月15日に(特別)買付設定することにしました。
これで完了ッス!
あとは、エラーが出たりしないかたまに覗いてみる方がいいですね!
こういう購入の仕方もありだな!って方は
まずはSBI証券の口座を開設すること!
そして、住信SBI銀行の開設もおすすめします。
まとめ
それではおさらいです。
私がどうしてQQQを検討したのかというと、
今後のハイテク企業の活躍が期待できるからです。
というか、今の時代のなくてはならない存在になっています。
もっともっと伸びることを信じ、投資していきます。
QQQはETFでも購入できるのですが
投資信託でも購入することができます。
しかし、投資信託の管理費用が0.495%。
結構高いので、ETFを検討します。
QQQの経費率は0.20%
SPYDやHDV、そしてVYMなんかと比べると雲梯の差なんですが。
グロース株として扱っていきたいので良しとします。
ETFで購入決定したのですが。
どの証券会社で買うべきでしょうか。
定期的に買い増し運用していきたいと考えているなら、SBI証券1択ですね。
ETFで買いたい。
でも高いですね。
SBI証券には定期買付のサービスがあります。
買付余力がなければ買付キャンセルとなる仕様を利用して
QQQを3ヶ月に一度、定期買付できるように設定します。
定期買付の設定をするときは、
QQQが買付余力の残高で購入できるように買付日付を工夫する必要があります。
私の場合はSPYDとHDVが毎月1日
QQQを毎月15日に設定しました。
これで米国株にも投資することができます。
設定するのが少し面倒な点はありますが、
その行動が必ず実を結びます♪
どんどん行動していきましょう(^^)
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